生野菜と青汁ならどちらが良い?

青汁は明日葉やケールなどの野菜を原料として作られている健康食品ですが、それなら生野菜を食べても効果は同じなのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。青汁は手軽に食物繊維が摂れるので効率が良いことは確かですが、実際生野菜を食べることとどのような違いがあるのでしょうか。

生野菜を食べれば、それだけ新鮮なうちに食物繊維やそれ以外の栄養素がダイレクトに吸収できます。青汁に比べて消化酵素が活きているうちに吸収できるとも言われていますから、新鮮さにかけては生野菜に勝るものは無いともいえます。

ですが、野菜の中に存在するビタミンやミネラルの多くは水溶性のもの以外は吸収されないので、これらを摂取しても結果的に大腸へと送られてしまいます。野菜の中の食物繊維もこの大腸で分解されるのですが、分解までには結構な時間がかかるため食べてすぐ効果が得られる訳ではありません。

青汁は生野菜に比べて新鮮味に欠ける部分がありますが、製造された段階で食物繊維が分解されており、その他の栄養素についても残存しているので、生野菜に比べて体内に栄養が回るスピードは速いといえるでしょう。

ただし、青汁はおやつや腹ごなしにはなっても食事にはなり得ません。消化が早いからといってお腹が膨れる訳ではなく、あくまで栄養を補助するものとしてしか機能出来ないのが現状です。生野菜はそれだけでドレッシングなどをかけて食事の一部となりますし、よく噛むことで脳のはたらきも良くなりますから、青汁とはまた違ったメリットを持っています。

青汁を飲んでいるから野菜をまったく食べなくても大丈夫と考える方もいますが、ふだんの食事では野菜もしっかりと食べることが大切です。野菜を食べることで、食物繊維以外の栄養素や酵素も新鮮なうちに体内に取り込めますし、青汁では機能しえなかった部分も補うことができます。

食生活を出来るだけ改善し、なおかつ繊維が足りていないと思ったときは青汁のパワーを利用すると良いでしょう。

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